一部で話題のEテレ亀田音楽専門学校を見たのでまとめ
椎名林檎とかのプロデューサーが JPOPの曲作りテクを教えてくれるEテレ番組をみた。
忘れそうなので自分用メモ。
四七抜き音階編
4(ファ)と7(シ)を抜いた日本の音階。
これでメロディを作ると、覚えやすく、親しみやすくなる。
良い例としてPerfumeのレーザービームが挙げられてた。
[PV] Perfume 「レーザービーム」 2011.5.18発売! - YouTube
ただ、これだけで作るといかにも和風な感じになるので、 全体としては4抜きで作る。
このとき、47抜きから4抜きにスケールが変化すると場面切り替わり感があるのと、7の音に切なさを感じるそうだ。
メロディに4抜きスケールは感覚的に使っていたけれど、47抜き→4抜き変化での効果は知らなかったので参考になった。
メジャーセブンス編
セブンスつかうと、継続感、都会感がでる。
そうなる理由は、メジャーセブンスにはメジャーの構成音とマイナーの構成音が一緒に入っているから。
(個人的には7と1の音が近いコードだからだと思ってた。コード転回するときは気をつけないといけないかも?)
サビでセブンスコードで開始、メロディをその7の音からはじめるとグッとくるテクがあるらしい。
実例としてケツメイシのさくらのサビが紹介されてた。
テンポ編
BPM90以下がバラードな曲
BPM120以上がパワーのある曲
バラードは1音が長いので感情的な曲が作りやすい。
で、パワー曲でも途中でドラムを半分にすると、同じBPMで一時的にバラード曲が入れられる。
実例としてオフコースのラブストーリーは突然にが紹介されてた。
よくある曲の休憩タイムはこれだったのかー
面白かった
作るときのあるあるテクがユルく紹介されているし、なんとなく理解していたことも再確認できて楽しい。
また見るクマ。